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今週末はWOWOWが面白そうなので観た。
舞台 ミッドサマークリスマス
伊藤英明 長谷川京子舞台初出演と銘うった劇だが彼らは客寄せで、主役は老人と少女の病院での物語で老人の名は大貫 少女はポコである。
大貫は一代で財を築いた大金持ちだが人を信じる事が出来ず病院でも傍若無人に振舞う嫌われ者。
ある日、大事にしていた金のライターを紛失し必死に捜すのだがポコという少女が持っていたのを見て、逆上してポコを殴ってしまう。
医者は大貫にポコの病気を教える。
ポコは両親と車に同乗していて事故に遭い一人だけ生き残った。しかし事故の後遺症で一日の記憶が翌日にはまったく無くなってしまう病気に罹っていた。
翌日大貫は頬の絆創膏も痛々しいポコに詫びようと会う。頬に手を触れた瞬間「昨日大貫の手が私の頬に触れたね」とポコは言った。
奇跡的な事だった。感動した大貫はポコがいつも手にしている絵本を見て「新しい絵本を一杯買ってやる」とポコを本屋に連れ出そうとするが
ポコは「今日は私の誕生日なの」と言う。本を見ると最後のページに両親の書いた 「お誕生日おめでとう。ポコ」の文字があった。
前の日の記憶のないポコにとって毎朝毎日が誕生日なのだ。
大貫は毎日ポコに絵本を読んでやる事を決めた。そしてクリスマスの日・・・・・・・。
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ジェニファーロペス
年金問題で出生率云々と話題になったのは記憶に新しいが米国だけが異様に高かった。しかしほとんどヒスパニック系と言われる人々の多産によるものだ。
概して貧困層が多いクラスだが人口比は米国の主流を占める勢いである。なにせ大統領候補の条件にスペイン語の習得が加わるくらいである。
当然スポーツ 芸能にスターが出てくる。というか彼ら抜きでは何も成立しない。
ジェニファーロペスは歌ダンスで頭角を現しゴシップ等でも話題を振りまくスターである。初期の浜崎あゆみなどは完全にジェニファーのコピーである。
まぁ本物とは似ても似つかぬが。
私は彼女の歌もダンスも見たことはないがスクリーンの彼女に関しては本物だと思う。
今週末は彼女の映画特集で警官 ホテルのメード 心理科学者 主婦と様々な役柄であったが凄いのはどれも本物に見えるということだ。
職業事の身のこなし喋り方 私生活の過ごし方 どれもリアルだ。顔立ちはどちらかといえば地味な美人だがそれが一層役柄に入り込んだジェニファーは観客を魅了する。
今回私が一番お薦めするのは「メイド イン マンハッタン」だ。
ニューヨークを舞台にしたラブコメディだがトムハンクスとメグライアン共演の「巡り合えたら」並みの面白さだ。
ジェニファー演じる子持ちのホテルのメード マリアは客室を掃除していて仲間とふざけて客のランドリー袋に入った洋服を着たところで上院議員候補のクリスと出会う。
仲間のメードが一芝居したおかげでクリスはマリアを上流階級の女性と勘違いして交際を始める。その仲間達がやけに暖かくて優しい。そしてこの恋の行方は・・・・・。
後は観ろ!
しかしジェニファーの輝くばかりの美しさは一体なんなんだ。
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CSI 科学捜査官
毎週火曜のお楽しみである。シリーズ三作目 舞台はラスベガスだ。
日本で言えば鑑識と言われる人たちだが捜査官なので拳銃携帯で、警察官を使う立場である。
指紋DNA諸々最新の科学捜査方法が出てくるが、このドラマはそれらを使った謎解きが見せ場である。
役者の素晴らしい。主役は主任と呼ばれる渋い中年なのだがシリーズ二作目のマイヤミ編もそうだが暗い影が垣間見えるミステリアスな人たちだ。
ラスベガス編の主任は遺伝病で次第に聴力が失われるという病気に罹っている。しかし知性と教養に溢れた古今東西の名言名句を話す。
米国の人気ドラマは一本に日本の映画並みの制作費をかけるらしい。質がまったく違う。クソ!ヤンキーどもめ 面白いものばかり作りおって
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今日の妻
オジャルは散歩に疲れて一眠り
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