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羽田で乗り換え札幌に着いた。日本は広い。いきなり雪景色である。気温差十度以上! |
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ご覧の通りの雪景色である。ジャパ行きさんのように雪を見て喜ぶ私だったが食い道楽でもなくスキーやスノボーもしないので、単純に遠くに来たというだけだ。 |
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北海道は拓銀倒産以来、未曾有の不況だそうだ。不況という言葉は使い古されたようにこの国に蔓延している。経済の説明はテレビの学者先生に任せるとして、地下街は人に溢れ来週からは雪祭りが始まる。 |
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見て分かるように高い建物が少ない。都会なのにと聞いたら即答で「土地が安いのに高い建物を建てる必要はないっしょ」と言われた。今日は暖かいらしいが日中は零度。朝はマイナス五度。ホームレスはいない。 | |||||||
今回の旅の目的は札幌に本社を置く大宮ホーローの甚内社長の葬儀だ。北海道で知らない人がいないというくらいの名士だが、多数の参列者が皆悲しげな面もちだった。生前のお人柄が偲ばれる。名を成した人は大概恨みの百や二百はあるものだが、送辞に立った人達が一様に声を詰まらせた事が生前の社長の人となりを表している。惜しむらくは勲章の授与が病床に臥してからだった事だ。合掌 |
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全男性憧れ。女のエリートの象徴。スッチーの集団である。私の従兄弟のおバカさんはスッチーに憧れてカバンは必ずキャスターで運ぶ。 | |||||||
松山に帰った。お土産は洗濯物だけ。早速彼女に会いに行く。預けている家で粗相をしまくっている事だろう。案の定、黒糖かりんとうを何本も居間にしたそうだ。 |
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